太山寺の春 その一

神戸市の西区伊川谷の太山寺は天台宗の古刹であり、
神戸で唯一の国宝と言われる、鎌倉時代の堂々とした
本堂が素晴らしいお寺です。

今迄にも何度か記事にしていますが、春の太山寺の
風景を書いて見たいと思っています。

また、たまたまこの日は、結婚式の前撮りの為という
数組のカップルが、花嫁衣裳で境内のあちこちで楽し
そうに写真撮影されていました。

桜の咲く陽気のなか、カメラマンの指示に従ってポーズを
とる、文金衣装の花嫁姿。

そして澄んだ青空のもと、境内の本堂や三重塔などで写真
をとる姿を眺めていると、平和な喜びが感じられ、しばらく
見とれていました。


 【寺 歴】

・・・この太山寺は「播州太山寺縁起」には、藤原鎌足の子、
定恵和尚が開山。

霊亀2年(716)、鎌足公の孫である宇合(不比等の子)の
建立と伝える。

宇合が明石浦摩耶谷の温泉で療養中、夢の中に薬師如来
が出現。

薬師如来は、ここより東北の地に定恵和尚結縁の地が
あり、定恵和尚は願望果たせず寂したことを伝えた。

宇合はその教示に従い、七堂伽藍を整備し、薬師如来の
尊像を安置。

元正天皇(715~723在位)の勅願寺として、広く信仰を
集めた。

建武中興(1334)の時には、北条勢を討つために、大塔宮
護良親王の令旨を受け、太山寺衆徒の目覚ましい活躍が
あり、寺運は、大いに栄え、南北朝時代には、支院四十一
ヶ坊、末寺八ヶ寺、末社六ヶ社という大寺院となり、僧兵も
多数養っていたが、現在は龍象院・成就院・遍照院・安養院・
歓喜院の五ヶ坊となっている。


太山寺仁王門(重要文化財・室町中期)
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元は重層の楼門。 上層部を撤去した際に大幅改築。
現在は入母屋造、本瓦葺、八脚門、棟高8m、
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参道
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参道の塔頭寺院

龍象院
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成就院
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安養院
国の名勝庭園 桃山時代の枯山水
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太山寺伽藍の図
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入山料300円を支払うと、正面階段の上に堂々とした威容の
国宝本堂が待ち受けています (鎌倉時代)
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創立年は不詳。 弘安八年(1285)の火災で焼失。
その後復興にかかり永仁年間(1293~99)再興。
規模は柱真々間で正面20.82M、側面17.76M
仏教の大衆化に伴う新しい仏殿の形式が成立した初期の
ものとして極めて貴重な遺構。

本堂内部の様子
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本堂外観
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本堂入り口で向き合う花嫁さん
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白無垢姿の花嫁さん
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境内の様子は次回に!

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この記事へのコメント

  • winga

    おはようございます。
    随分立派な本堂。敷地も広いし、いいお天気。
    桜もにっこりですね。
    お寺の歴史にも私はわくわく。
    色んなことを見てきた御本尊を拝みたいものです。
    お不動様、凛々しくおられて画面を凝視(笑)
    綺麗にお掃除されてるお寺は気持ちがいいですね。
    次回を心待ちに
    2019年04月05日 05:49
  • 凡・ハヤト

    おはようございます。
    古刹、いいですねぇ。
    2019年04月05日 05:50
  • ポジティブオーラ

    wingaさん
    おはようございます。
    このお寺のある辺りは、神戸と
    言っても、周囲に畑の多い長閑な
    ところです。
    私も大好きなところですが、いつも
    人出も少なく落ち着けます。
    昔は多くの僧侶や参拝者がいたのでしょうが、
    今は静けさが広い境内を取り巻いている
    様なところです。
    御本尊さんは内陣の格子の奥で
    よく見れませんが、薄暗い国宝堂内に
    いるだけで、長い歴史の息遣いが
    感じられます。
    いい処ですよ!
    ありがとうございました!
    2019年04月05日 07:22
  • ポジティブオーラ

    凡・ハヤトさん
    おはようございます!
    この古刹は、国宝の本堂ですが、
    気取ったところが一切ないのが
    良い処ですね。
    広い境内も、殆ど参拝者もいない
    ので、天気の良い日にゆったりと
    過ごすのには最高です。
    ありがとうございました。
    2019年04月05日 07:29
  • tor

    朱色の本堂素敵ですね。
    その本堂と桜。
    結婚式の前撮りには最高ですね。
    2019年04月05日 19:33
  • ポジティブオーラ

    torさん
    ありがとうございます。
    鎌倉時代の建築だそうですが、
    朱塗りが効果的なのか、虫食いも
    なく時代を感じさせない堂々と
    した建物です。
    このお寺は参拝者も少なく
    本堂の柱にもたれて坐っていると
    時代を忘れます!
    華やかな結婚衣装を着て、お寺の
    ロケーションを活用するのは
    良いですね。
    いい思い出の写真が出来たと
    思います。
    有難うございました。
    2019年04月05日 20:16
  • y&m

    垂水の北にこんなお寺が在るんですか。710年代は古いですね。平城京遷都・古事記・遣唐使・行基なんてビッグネームがゴロゴロと出て来る年代ですものね。どうして近畿であまり知られていないのでしょう。私も最近お寺の境内で花嫁写真の撮影によく出くわします。先日の大覚寺の境内でも3組ほどいました。あの格好でホーズを取ってるとビックリしますね。(^^♪
    2019年04月05日 22:35
  • ポジティブオーラ

    y&mさん
    いつも有難うございます。
    この辺りは畑も多くのどかな
    ところですが、車かバス便でしか
    行けないのが参拝者の少ない理由
    かも知れません。
    それだけに薄暗い国宝本堂に入り
    一人でいると時代を忘れますね!
    大覚寺でも花嫁写真を撮っていましたか!
    前撮りと言うのが最近の流行なの
    ですね。 私がよく行く須磨寺では
    見たことはなく、今回初めて見ましたが
    良いものですね!
    ありがとうございました。
    2019年04月06日 07:33
  • ゆらり人

    これは岩を彫つて納めんているのでしょうか。
    本堂の中も重厚さを感じますね、薄暗いですから、どうしても格子から覗いて手を合わせたくなりますね。
    私はいつもこの様な所では暫くのぞき込み仏像と会話して安堵して帰りますから何時も家族から「もういい?帰るよ」と言われています。
    反対にある仏像もかなり光っていますから皆さんがそれぞれの思いで、さすられてお願いされているのでしょうね。
    私なら全身くまなくさすってお願いしたい思いです。
    2019年04月09日 10:10
  • ポジティブオーラ

    ゆらり人さん
    有難うございます。
    お不動さんは、岩を掘って
    入れられていますが、新しいもの
    の様に感じました。
    本堂内の格子戸に顔を近づけると
    何やら仏像が見えますが、写真は
    とれませんでした。
    私は本堂のこの暗さが好きですね!
    堂内で光っている像は、撫で仏の
    おびんずるさんですね。
    おっしゃるように、身体の不調な
    箇所を撫でて回復を願う風習が
    あるようですが、賓頭盧尊者の
    神通力に期待したいですね!
    ありがとうございました。
    2019年04月09日 13:48

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