駒ヶ林の徳本上人名号碑

長田区の駒ヶ林蛭子神社の付近には、あまり一般的では
ないかも知れませんが、興味深い史跡が沢山見られます。


その中で、『徳本上人名号碑』について書いて見たいと
おもいます。

長田区駒ヶ林の会社に挟まれた駐車場の奥に、この地で
亡くなった平家の武将達をを供養した、小さな石塔などと
一緒にお堂の中に置かれています。

しかし残念ながら徳本上人の名号が書かれた石塔は、
赤い前掛けが掛けられていて直接見ることができません。

画像

画像


この徳本上人について、私自身あまり知らなかったのですが、
この機会に調べて見ました。


徳本上人は江戸の中期ごろ大変な修行をされ、南無阿弥陀仏の
念仏を広められた浄土宗の僧侶でした。


https://www.wakayama-kanko.or.jp/kataribe/07/detail_04.html

(和歌山観光連盟)

(略 歴)・・・
徳本上人は、宝暦8年(1758)6月22日、日高町志賀に
生まれました。

数えでわずか2歳の年、姉に抱かれながら、月に向かって
「南無仏」と唱えたとか、4歳のころ、仲のよかった隣家の
子どもの急死に無常を感じ、常に念仏を唱えるようになった
とかの逸話が残っており、幼いころからすでに強い出家の
意思を抱いていたようです。


天明4年(1784)に出家した後は、草庵に住み、1日1合
の豆粉や麦粉を口にするだけで、ひたすら念仏を唱え続け
ました。

また、水行をしたり、藤の蔓につかまって崖をよじ登るなど、
他に例のない過酷な修行をしたことも伝えられており、
行場跡も多く残っています。

寛政6年(1794)ころから始められたといわれる全国行脚
は、紀伊・河内・摂津・京都・大和・近江・江戸・相模・下総・
信濃・飛騨・越後・越中・加賀など、驚くほど広い範囲に
及んでいます。
 
上人の足跡を物語る石碑(名号碑)は、全国各地に千基
以上あり、その信仰は今も庶民の間で生き続けています。
・・・・・


徳本上人の南無阿弥陀仏名号文字

画像


徳本上人独特の、特異な文字は”蔦文字”と言われ、
全体的に丸みを帯びていて、文字の最後が跳ねている
ので、縁起が良いとされています。

この六字名号を持つことで、村中安全・病魔退散・天災防除・
五穀豊穣などのご利益があるとされています。


徳本上人木坐像

画像


京の仏師、西田立慶が彫ったもので、享和初期(1800年代初め)
の作といわれます。

 かねてより徳本上人を敬服していた立慶は、箕面の勝尾寺で
上人の姿を目にするや、たちまちその尊厳さに打たれ、御姿を
後世に残したいと上人に直接願い出たといわれます。

こうして、毎日念仏の苦修を続ける上人の姿を目に焼き付けた後、
ただちに京都に舞い戻り、寝食を忘れて一気に彫り上げたものが
この像といわれます。      (誕生院所蔵)

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 99

なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた 驚いた
面白い 面白い
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス
ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!) ガッツ(がんばれ!)

この記事へのコメント

  • tor

    徳本上人知らなかったのですが
    すごい方ですね。
    多くの方が帰依されたのでしょうね。
    2019年04月14日 19:17
  • ポジティブオーラ

    torさん
    ありがとうございます。
    私も知りませんでしたが、調べると
    大変興味深い念仏僧でした。
    当時は各地に多くの帰依者がいたようですが、
    行者の様な法力にすがるだけで、
    行者さん自身が亡くなると忘れ去られる
    ことが多いように思います。
    アマゾンで調べても、徳本上人に関する
    本もあまり無いようでしたが、これからも
    調べてみたい僧侶です。
    ありがとうございました。
    2019年04月14日 20:04
  • y&m

    徳本上人は中紀の出身でしたね。熊野古道を歩いていると、名号碑によく出会いました。独特の書体ですよね。
    2019年04月15日 21:16
  • ポジティブオーラ

    y&mさん
    いつも有難うございます。
    さすがですね! 私は聞いたことも
    ありませんでしたが、長田にある
    お堂に気づき、それから調べて
    興味を覚えました。
    紀州の日高の出身ですが、紀州は
    昔から補陀落渡海や、熊野本宮の
    極楽浄土思想などで浄土への
    想いが強い場所のように思います。
    そのような風土で育った徳本上人の
    修行のすさまじさは、他力本願の
    念仏とはまた違った生き方ですね!
    神戸には東灘にも上人の足跡が
    あるようですので、また機会を見て
    訪ねて見ようと考えている
    ところです。
    ありがとうございました。
    2019年04月15日 21:50
  • ゆらり人

    徳本上人の像を大きくしてt見ました。
    大きなラッパの様な良く聞こえるお耳をされているのですね。
    これなら全ての人々に耳を傾けて聞き届けられるでしょうね。また眼光鋭く全てを見通して守ってくれそうです。
    仏師さんの気迫が感じられる珍しい彫刻に驚きました。
    2019年04月16日 10:49
  • ポジティブオーラ

    ゆらり人さん
    いつも有難うございます。
    上人のお顔は通常人と異なる
    特異な風貌だと思いました。
    子供のころからの凡人には真似の
    出来ない行を続けてこられた
    強い意志がにじみ出ている様です。
    他力本願の念仏門で、徹底した自力行
    を何故行ったのか。 その意味は
    深いものがあるようです。
    同じ様に念仏門で自力行を行った
    山崎弁栄師なども興味深いです。
    ありがとうございました!
    2019年04月16日 18:21

この記事へのトラックバック