水野の森・天皇の池・飛松天神・板宿八幡

今、教師のいじめ問題で巷を騒がせている、東須磨小がある 山陽電鉄東須磨駅から歩いて来ました。 歩いたコースは、東須磨駅~水野の森~天皇の池~須磨名水 ~<また戻って>高尾台住宅地~祐康病院前~飛松中前~板宿八幡 というコースです。 今から20年以上前、水野の森辺りは良く歩き、ここから須磨アルプス の六甲縦走コースへ出る道は、出会う人も殆ど無くて、静かな良い コースを楽しんでいました。 ただ、一度水野の森から東山へ登るコースを歩いた時には、数匹の野犬の群れ に出会い、威嚇されたことは今でも恐ろしかったことを覚えています。 そして、この水野の森は、夏には家族連れで飯盒炊飯やバーベキューを 楽しむ人達も多かったのですが、最近はどうなっているのか気になる ところです。 そして、20数年経った現在の状況は、以前あった小さなお寺も無くなり、 ハイキングコースの道も歩く人が少なくなっているのか、雑草で荒れて いるという印象がありました。 特に、以前には修行のための”お滝場”も有ったのですが、今はすっかり 無くなっていました。 お寺があったあたり お滝場跡 天皇の池付近 天皇の池とは  大正3年に造営された須磨(武庫)離宮の為に、綺麗な水を確保する  必要があり水源地として離宮の傍の天井川上流に堰堤を造り貯水池を築造したもの。  池の上下には大…

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一の谷潮音寺 不動磨崖仏

超大型の台風19号が東海・関東方面に向かっているところで、 被害が大きくならなければと願う事しかできないのですが、須磨の 海岸付近を歩いてきました。 JR須磨駅付近  三社大神宮   須磨駅から海岸に出る階段下にお祀りされています      恵比寿神・金毘羅神・猿田彦神  を祀る   今は須磨の漁師さんも少ないようですが、その漁師さんたちの   守り神として昔からお祀りされていたのではないでしょうか・・  海岸より鉢伏山方面   海岸の砂浜が以前よりかなり広がっているようですし、整備も   されていますが、夏の海水浴客の減少に変化が有れば良いのですが。  駅付近の道路には、須磨の名所をあらわしたカラーマンホールがありました  (かなり傷んでいますので古いようですが、今迄全然気付きませんでした) JR須磨駅から国道2号線に沿って西側に歩いていくと、一の谷川と赤旗川の 合流点付近に【一の谷潮音寺】というお寺があります このお寺は、真言宗須磨寺派のお寺で、十一面観世音菩薩が本尊ですが、 不動明王の磨崖仏で有名です 【不動明王磨崖仏】 このお不動さんは石に彫られているためにお姿がやや分かりにくい のですが、きちんとしたお不動さんの像形を表しているように 思います。 とくにお不動さんの特徴の一つである頭頂部の【沙髻】がきちんと 表…

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空海像と五鈷の不思議

皆様方も、弘法大師空海が右手で五鈷という、密教の法具を持ち、 左手には数珠を持つと言う座像を一度は見たことがあると思います。 勿論、私も何度も見ていますが、最初に見たころから、ある 違和感を覚え、それは今でもずっと感じていることが有ります。 写真で分かる様に、右手で五鈷杵を持つ手の不自然な形のこと  なのですが、気になりませんか! 自分で同じ様にしてみても五鈷を持つ右手をグイと捻じる様に、 手のひら側を正面に向けることには手首や肩関節までも余分な力が入り、 大変疲れるのですが、このことに何か理由の様なものがあるのか どうか、ずっと疑問に思っていました。 その疑問の答えの一つが、ある本に書かれているのを見つけ、大変 参考になりましたので、少し以下に引用して見たいと思います。 ・・・その本は、僧侶で仏師の西村公朝氏の『仏像の声』・・・ という本になりますが、その中で 「すべての法力を感知する  弘法大師像」という項目があり そこで、この不思議な持ち方についての説明がされていました。 ・・・五鈷は、五智如来を抽象的に表している。 五鈷の両端は、それぞれが東西南北の四方仏を表し、その真ん中が 大日如来になり、両端がそれぞれ胎蔵界と金剛界を表しています。 五智如来 (阿閦如来・東 阿弥陀如来・西 宝生如来・南 不空成就如来・北) その真ん中を握っているのは、形と働きの両世界(毘盧遮那仏)を 握っているという事…

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