アダムスキーの想念観察法
前回の昔の思い出から、G・アダムスキーが勧めている自己訓練法の
「想念観察」の方法について書いてみます。
今から40年程以前に日本GAPというアダムスキーの宇宙哲学やUFOの
研究団体が出されていた「想念観察手帳(自己精神分析の記録)」という
ものが手元に残っていましたので、その手帳から想念観察の方法をまとめ
てみます。
手帳の中味は左ページに宇宙的(想念)。右ページに利己的(想念)と
分けられ、一日の中で浮かんでくる雑多な想いを観察し、その想いが
宇宙的な想念か、利己的な想念かを振り分けて記録するように出来て
います。
そしてさらにそれぞれ三つの項目に分けられて観察がしやすくなっています。
宇宙的想念では
宇宙の創造主との一体感。自分と全生命との宇宙的な一体感を思い出させる
ような想念
他人に対する積極的な親切・愛・奉仕感
平静な楽しい感情。仕事に対する積極的な活動感。感謝の心。現象の
因果関係を考える。
の三項目
利己的想念では
自分と全生命との宇宙的な一体性を思い出させない孤立感。宇宙の
英知に対する疑惑。
他人に対する憎しみ・非難・嫉妬・怒り・傲慢。
落ち着かないイライラした感情。不安・恐怖・仕事に対する怠惰感。利己的
物欲。過度に官能的刺激を求める。不満。現象の因果関係を考えない。
の三項目
これらの項目を参考にしてその日一日の自分の想念をチェツクし記録
していきます。
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