黒住宗忠翁の天命直受

あと一、二日の命と言われた宗忠さんが、己の心の持ち方の誤りに
気付き、「悲しい」「苦しい」「辛い」の陰気の心持ちを止めて、「面白い」
「楽しい」「嬉しい」の陽気の心を養うことに努めることで不思議と日々に
元気を取り戻し、二年に及ぶ月日の垢を落とすと、二か月余りで健康を
回復した。

そしてその年(文化十一年)の十一月十一日(旧暦)の冬至。一陽来復
の朝、早朝に起き出で浄衣を着し潔斎して清々しく冬至の太陽を礼拝し、
いつにも増して深い感動に打たれて思わず  『ありがとうござります』
と叫んでいた。

次の瞬間無意識のうちに口を開けると、冬至の太陽が無限の天空を
一気に飛び来たって宗忠の胸の中に飛び込んで来、彼の全身は
大光輝と完全に融合した。
画像


この体験を彼の弟子たちの表現によると
「天地生々の霊機を自得し給えり」(星島良平)

「円霊秘を漏らし、造花の柄を握る」(河上市之丞)

「文化十一年冬至の旦、天照太神、教祖に神憑ましまして」(赤木宗一郎)

この日の宗忠の体験を後人は『天命直受』と言っている。


宗忠の言葉に「日輪の中には、八百万の神々もましまして、その内の
本主が天照大御神なり。 内と申すも、かの丸き物の内ばかりにては
なし。御神徳は一切大天地の間に満ち渡らせ給う」

「一神萬神、萬神一神。 その本は天照大御神御一神なり」

「畏れながら、大御神様は天地萬物の親神様にまします。
 人は身も心もその本の親神様より生みつけられしもの。
 思えば思うほど、有難いことなり。

 されば、時々ことごとに、その親神様の御心に背かぬようにせねば
 ならぬ。 これを天命に従うというなり。

 一から萬まで、何事も天命と心得て、有難くこれに従いまつるのが
 天地の大親様への孝行というものなり」 

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