大手の聖霊大権現

旧西国街道を長田から西に歩いて行くと板宿を過ぎ大手村
に入ります。

板宿の地名伝説は幾つかあるようですが、一般的には、道真が
大宰府に左遷されていく途中にこの地に立ち寄った。

急な事でもあり、里人が、板囲いの宿をしつらえ
菅原道真を休ませたということから板宿といわれた。

また、飛松の伝説も残り、今も飛松町という地名があります。

その伝説とは、道真は都では樹木を愛し、邸宅には桜や梅、
松の木を植え育てていた。

道真が失脚した時、桜はショックで枯れ、梅の木は花の香を
東風に乗せ、西に旅する一行の元に届けたという。

しかし、松の木だけは知らぬ顔。

板宿に着いた道真がふとため息交じりに呟いた・・・・松とは
何とも情知らずの木だろう・・・このつぶやきを伝え聞いた
松は驚き恥じ、一心に空を飛び、京からこの地に飛来した!

その松の古株が板宿に残っており、菅公の飛松と言われて
いるそうです。



この板宿の近く、妙法寺川のほとりに、須磨の聖霊大権現と
言われる證誠神社が鎮座しています。

證誠神社(今年のお正月)
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この證誠神社は「大手の権現さん」とも呼ばれ、987年
(永延元年)に紀州熊野の権現さんを勧請して妙法寺川沿岸
の大手・東須磨・野田・駒ケ林の五ケ村の氏神として
創祀された。

1182年(寿永元年)に須磨の地にご遷都されるにあたり、
大手の守護神として平家一門の崇敬篤く、徳川の代に
「須磨聖霊大権現」と称せられた。

明治初年に證誠神社と改め、明治六年村社、同十四年
郷社(須磨区内唯一の神社)に加列、大正五年神饌幣帛
供進神社に指定せられ須磨地域一円の守護神として、
その御神徳を崇敬せられ現在に至る。
現在境内に宝永五年聖霊大権現奉献と刻された石灯篭が
安置されている。


御祭神は

   五十猛命(いそたけるのみこと)

樹木の神として風水被害を植林及植樹により守護し、農工
商業を繁栄せしめたる大神として尊崇され、古事記神代巻上
では大国主命を助けたことにより、いのちの神として
大難厄除、大病へ平癒祈願の信仰を集めている。



この神社の祭日には必ず少し雨が降るために

  『しょぼしょぼ権現降る長田生田は降らぬことなし』

と、昔から言い伝えられているそうです。

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ここから更に天井川を越えて西須摩方面に進んで
行きます・・・・

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この記事へのコメント

  • tor

    道真公が大宰府に左遷されていく途中
    追手に襲われ河童に助けてもらったという
    久留米北野天満宮を以前私も紹介しています。
    作秋には九州に上陸された地の
    築城町綱敷天満宮を訪れる予定でしたが
    台風の接近で断念しました。
    綱敷天満宮は神戸市須磨区が有名ですよ。
    2019年02月16日 19:28
  • ポジティブオーラ

    torさん
    いつも有難うございます。
    道真公が河童に助けられた話は
    初めて知りました。
    綱敷天満宮というところは何社か
    あるようですね。
    神戸でも板宿とか綱敷とかという
    天満宮は、地元の村人や漁師が
    突然現れた貴人を持て成すのに
    慌てている様子が伺えるように
    思います。
    須磨の綱敷天神さんも梅の花が
    咲きだしています。
    また記事で紹介できると思います。
    ありがとうございました。
    2019年02月16日 20:02
  • ゆらり人

    何時も興味深く拝見していますが、五十猛尊などの。
    神様のお名前とその役目などを書いてある本は古事記神代巻上と言う本なのですか?図書館ですか。
    こちらの図書館は小さくて蔵書も少なく見ることがありませんので教えて頂ければと思います。
    今持っている本は数少なく古事記に出てくる多くの神様のお役目とか云われが少なく神社に祀っている神様に興味がありますが超有名な神様しか載っていません。
    機会があれば教えて頂ければ嬉しく思います。

    2019年02月17日 11:48
  • ポジティブオーラ

    ゆらり人さん
    いつも有難うございます。
    ゆらり人さんのユニークなブログに
    常々感心し、興味深く楽しませて
    頂いております。 感謝!
    私は以前、神道関連のテーマで
    ブログを書いていました時は、
    色々な本を見て書くことが多かった
    のですが、2~3年前に断捨離で
    多くの本を処分してしまいました。
    今、ゆらり人さんの質問で、本を
    探そうとしましたが見つかりません
    でした(汗!)
    同じ御働き、同じ様な話でも古事記と
    書記では違う神様の名前であったり
    する場合もありますね。
    今、現在の私の場合は、神社や神様の
    事はネットで検索をし、情報を集め、
    取捨選択をし、その中で一般的な
    範囲の情報をブログに書いています。
    そうすると、本では探せないような
    その地の土着神なども分かり、大変
    便利だと思っています。
    お役に立てたかどうか分かりませんが
    このような簡単な方法で記事を
    アップしています。
    ありがとうございました。
    2019年02月17日 13:47
  • ゆらり人

    回答を頂きありがとうございます。
    私も名前が複雑でどれか正しく書く時に躊躇しています。
    先ずは私は読み方が分からずネットで検索出来ないときがままありますが、この神様たちには愛着があり興味深いです。
    ありがとうございました。

    2019年02月27日 11:06
  • ポジティブオーラ

    ゆらり人さん
    ご丁寧にありがとうございます。
    どれが正しい漢字名かはこだわらない
    ようですね。昔は言葉の音を漢字表記
    するときにまちまちの当て字が使われて
    います。
    神様の働きに注目するのも良いかと
    思っています。
    ありがとうございました。
    2019年02月28日 08:49

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