村上帝社 琵琶塚

関守稲荷神社より、現在の国道二号線沿いに謡曲の
「絃上」(玄象)で知られた村上帝社という小さな社が
あります。

その話とは、平安時代末期、琵琶の名人であった
藤原師長は唐に渡って琵琶の奥義を極めたいと思い、
都を出て、須磨まで来た。

その夜、村上天皇と梨壺女御の霊が現れ琵琶の奥義
を伝えたので、師長は入唐を思いとどまり、
名器「獅子丸」を埋めて都に帰った。

この伝承を題材として能の「絃上」(玄象)が作られた。

この伝承に基づき、土地の人が村上天皇を祀ったのが
当社であると伝えられています。

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二号線に面して立つ鳥居 今は空き地になっていますが
阪神大震災まではお店がありました
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境内の後ろを山陽電鉄の電車が通っています
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村上帝社の伝説
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この社にはつぎのような伝説があります。その伝説のひとつ
が謡曲「絃上」(玄象)でうたい語られ、広く世に知られて
おります。

『平安期の末期、太政大臣藤原師長は琵琶の名人であったが、
さらに奥義をきわめたいと入唐の志をもってこの須磨の地まで
きました。

 ところが村上天皇と梨壷女御の神霊が現れて、琵琶の妙手
を授けたので入唐を思いとどまり帰郷した。』

といわれており、一説に『籠宮から師長に捧げた琵琶の名器
〈獅子丸〉を埋めた場所である。』とも伝えられています。

いずれにしても、村上天皇にまつわる伝説からこの地に
村上天皇を祭り、神社としたものと思われます。

また、この地はもと前方後円墳があり、その形が琵琶に似て
いるのでこのような伝説に結びついたともいわれています。

 帝社への参道の左角に古い標石が建っており、それには、
正面に『村上帝社琵琶達人師長』と刻まれています。
 
毎年十月一日には例祭が行われます。



昔の絵図に見る村上帝社付近の様子
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ただ、この地図の状況を見ると、川(千森川)の位置が現在と
違っています。
今は暗渠になり直接見れないのですが、千森(千守)川は
村上帝社の東側になります。
此の絵図の状況に合わすと、村上帝社は現在よりも東側、
千守の交差点北付近になるように思います。
現在地に琵琶塚という古墳があり、そこに村上帝社と言う
神社が作られているとすると、絵図の方が川の位置を
描き間違えた?・・という事も考えられるのですが?
どうでしょうか?


琵琶塚

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今は全く面影が残っていませんが、この辺りには前方後円の
古墳があったそうです。

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この記事へのコメント

  • tor

    すごい伝承の地ですが社は小さいのですね。
    ちょっと意外な気がしました。
    2019年03月07日 19:11
  • ポジティブオーラ

    torさん
    有難うございます。
    昔の絵図を見ると、小さな丘の
    上に、これまた小さな社が描かれ
    ています。そしてその西側に
    小川(千森川?)が流れ、その
    上方には伝説の蛇穴も描かれて
    います。
    今は、山陽電鉄の線路で分断され、
    削られていますが、昔は琵琶を
    埋めたという古墳があり、その
    上に社があったのだと思います。
    時代の変化で様相もどんどん
    変わっているようです。
    ありがとうございました。
    2019年03月07日 20:23
  • winga

    おはようございます。
    どうにも時代背景が悲しい、と勝手に思い、
    琵琶という楽器が登場するとなお悲しい。
    思い留まったなんて凄い霊力。
    天皇も苦しい時代でしたから。
    いと哀し。
    でもポジティブオーラさんもパワーが溢れてお出でです。
    ステキ。
    2019年03月08日 10:28
  • ポジティブオーラ

    wingaさん
    いつも有難うございます。
    謡曲にはよく霊が登場して
    話の筋を創りますね。
    琵琶と言う楽器も日本では
    平家琵琶・筑前琵琶・琵琶法師などと
    聞くと物悲しい平曲の調べを想い
    浮かべますが、唐では敦煌壁画
    などで見られる反弾琵琶のような
    踊りながら琵琶を弾いている姿も
    有りますし、日本でも妙音弁財天
    等は明るい感じがあるように
    思います。
    もう亡くなりましたが、上原まり
    さんが須磨寺で筑前琵琶の演奏・語り
    をされたのを見ましたが、それは
    悲しさ、憂いが感じられました!
    そして日本人の情感に合っている
    ようにも思いました!
    ありがとうございました。
    2019年03月08日 14:43
  • y&m

    なるほど。川と村上帝社の一が現在と違うのですね。川を付け替えたか、帝社が移設されたのか?面白いですね。それにしても平安時代末期に村上天皇とは、200年以上前のお方ですね。私なら折角琵琶の妙手を授かったのなら、名器は埋めずに持って帰った方が・・なんて考えてしまいます。凡人の性ですかね(笑)。
    2019年03月09日 02:23
  • ポジティブオーラ

    y&mさん
    いつも有難うございます。
    詳しくは調べていませんが
    摂津名所図会に描かれている
    この付近の絵が現状と違って
    いるように思いました。
    当時は写生画が基本ですから
    この絵が事実なら面白い
    です。
    謡曲ではよく霊が出てきますが
    同じ霊なら敦盛を出して、笛と
    琵琶の合奏を聞きたいところです!
    有難うございました。
    2019年03月09日 08:14

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